看護師の申し送りで伝えられる内容は?
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2025/04/08
コラム
看護師が後任者に対して、必要な情報を伝えるのが申し送りです。
ミスや事故を防ぐためにも重要なものですが、実際にどのような内容が伝えられているのでしょうか。
今回は、看護師の申し送りで伝えられる内容を紹介します。
▼看護師の申し送りで伝えられる内容
■受け持つ患者の状態
申し送りでは、受け持つ患者の細かな状態が伝えられます。
以前と変化がなければ問題ないですが、変化があった場合にはその時の状態や医師の指示などを具体的に伝えなければなりません。
患者の健康や命に関わるため、細かく正確な情報を伝えることが大切です。
■処置した内容と時間
患者にどのような処置をしたのか、内容を申し送りで後任者に伝えます。
点滴を交換したのであれば、後任者は時間と量まで細かく把握しておかなければなりません。
前任者が処置した内容を理解せずに業務にあたると、大きなトラブルにつながることがあるので注意しましょう。
■後任者に伝えておくべきこと
業務の内容に限らず、後任者に伝えるべきことがあれば、しっかり伝えておきましょう。
例えば、患者や患者の家族から依頼されたこと、医師から指示されたことなどです。
新しく患者が入院した場合は、氏名や年齢・現病歴・アレルギーの有無などもしっかり伝えなければなりません。
▼まとめ
看護師の申し送りで伝えられる内容としては、以下のようなものがあります。
・受け持つ患者さんの状態
・処置した内容と時間
・後任者に伝えておくべきこと
申し送りの際にしっかり情報共有ができていないと、大きなトラブルになる場合もあるので注意しましょう。
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