既往歴の把握はなぜ必要なのか
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2025/04/22
コラム
既往歴は、過去罹患したことのある病気やケガ・アレルギーなどの記録のことです。
「過去の病気やケガについて、なぜ伝える必要があるの?」と、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
今回は、医療現場においてなぜ既往歴を把握する必要があるのか解説します。
▼既往歴の把握はなぜ必要なのか
■過去の病気と現在の症状の関連性を探るため
既往歴は現在の症状と、過去に経験した病気やケガの関連性を探り、現在の病気を特定するため非常に重要です。
例えば特定の部位に痛みがある場合、関連する病気やケガを過去に経験していれば、症状を引き起こしている可能性もあります。
また、過去に病気を経験していることで、重症化のリスクが高まるケースもあるでしょう。
既往歴を把握していれば、可能性を絞り込みリスクを避けながら、速やかな診断を行えます。
■アレルギーや副作用を防ぐため
既往歴を把握することにより、検査や治療によるアレルギーや副作用のリスクも減らせます。
過去の病気で行った治療や投薬が、現在の病状に必要な治療に影響を及ぼすこともあるでしょう。
アレルギーや副作用を知らずに治療を進めると、重症化のリスクもあるため注意が必要です。
▼まとめ
既往歴は現在の症状との関係性を探り、アレルギーや副作用を防ぐためにも重要な記録です。
正しく治療を行うためにも、過去の病気やケガを把握しておくことが大切です。
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