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医療現場で色が与える影響とは

query_builder 2025/08/01
コラム
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医療現場における色の選択は患者様や医療スタッフに対し、心理的・身体的影響を及ぼすことがあります。
そのため、医療アイテムやインテリアなどの色の選択には注意が必要です。
そこで今回は、医療現場で色が与える影響について解説しましょう。
▼医療現場で色が与える影響
■青・緑
これらの色には心を落ち着かせる効果があるとされており、不安や緊張を軽減する役割を果たします。
とくに手術室や集中治療室では患者様の不安軽減と共に、医療スタッフの集中力や冷静さも維持させなければなりません。
このようなことから、青や緑が採用されることが多いです。
■白
医療現場といえば、白をイメージする方は多いでしょう。
白は衛生的で無菌なイメージを強調し、安心感を与えます。
一方で、無機質で冷たい印象を与えることもあるでしょう。
そのため近年、白一色ではなくアクセントとして柔らかな色調を取り入れることが多いです。
■暖色系
黄色やオレンジといった暖色系の色は、活気や温かさを感じさせます。
とくに、小児科やリハビリテーション施設などに使われることが多いです。
また暖色系の色には食欲を増進させる効果もあり、食事療法を行う病棟でも利用されます。
▼まとめ
医療現場では、色が心理的影響を与えることがあります。
そのため、患者様やスタッフにとって安全で快適な病院にするために、シーンに応じた適切な色選びが大切です。
『株式会社ワンズウィル』では、ナースカートをはじめさまざまな医療機器を販売しております。
ご希望に合わせてご用意いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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